てんかん(記録) と 不妊術 2


続きです。



このような状態(主に発作)なので、避妊が出来ません。


先生にもずっと相談をしていました。

子猫専門で保護をしている団体さんにも相談しました。

相談の結果、現状では避妊は見送ることにしました。




本当はすぐにでも避妊したい。

発情のストレスで悪化するのが怖い。

毎日、「発情したら悪化するかも」という不安に押しつぶされそうになっています。

でもそれ以上に、てんかん持ちの猫さんに麻酔をかけるというのはリスクが高いのです。




麻酔というのは、普通の猫さんでも様々なリスクがあります。

まれに麻酔が原因でてんかんを起こす子もいます。

(元々脳に何かしらの問題があり麻酔がきっかけでてんかんになる。)


それが、てんかん持ちの子を不妊するとなると、発作が悪化したり重篤な状態になったり、最悪・・・

※とは言っても、発作が止まらず薬も効かなかった時は麻酔を使うそうです。※




薬でコントロールが出来ている状態で避妊をした子もいるようです。

その方も、「何もなかったので良かった」という状態でした。




先生は、でこの状態を見て「もしかしたら発情しないかも」とも仰っていました。(やはり“普通”ではないから。)

でも一生発情しないとは考えられないです。

避妊をしないことによる他の病気も心配だし、てんかんとダブルで病気になって欲しくない。


どれをとっても、どんなに考えても、「可能性」からは抜け出せません。

薬の効きや状態を見つつ、先生と相談していきます。



と色々と考えていたのですが・・・
先日「鳴いた」と書きましたが、そのまま発情期に入ったようです(-_-;)
小さな声で可愛らしく「あぉ~ん」と鳴いています。
…悪化しないといいなぁ〜(´・ω・`)


↑発情してゴロゴロ中〜



なんで、でこちゃんばかり大変な思いをしなければならないのかな~(´;ω;`)




わんにゃんレスキューおっぽ@あつみ

山形県あつみ温泉を拠点に活動中の犬猫保護団体です。