SNS上で騒がれているので、目にされた方もいらっしゃると思います。
もちろん私たちも細心の注意を払っております。
このウイルスは自然界に存在し、今回に限らず毎年どこかで発生しています。
もちろん地元でも・・・
他人事ではないのです。
子猫に感染すると、次々と亡くなってしまいます。
大人猫でも体調を崩したり亡くなる子もいます。
ウイルスは目に見えないし、潜伏期間もあるため、症状が出る前にうつしてしまう場合があります。
そのため一見元気な子でも、触ったあとに他の子を触るとうつります。
厄介ですよね。
それを防ぐために、最低2週間は完全隔離&手袋や着替え必須です。
同じ場所から保護した子はまとめて一室を使えますが、例え1匹であったとしても別の場所から保護した子は別部屋で隔離をしなければなりません。
「1匹だけなんです。なんとかお願いします。」
とよく言われますが、安易に一緒にはできないのです。
隔離部屋が空くこと、ケージがあること、お世話できる手があることが、おっぽで可能な保護範囲です。
パルボウイルスは一般的な消毒薬は効きません。特定の消毒薬が必要です。
保護の子に使ったケージやトイレ、食器に至るまですべて消毒をしてから次を迎えています。
このウイルスは治療薬がありません。
ワクチン接種をすることが最大の予防法です。
おっぽでは必ずワクチン接種をしてからの譲渡となります。
「どうせ家から出さないのだからワクチンなんて入れなくてもいいのに」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ペットを守るために必要なことなのです。
※写真に関連性はありません。すべてブログで既出のものです。
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