保護する前に考えて!

子猫の季節ですね。


「庭で子猫が鳴いている」という相談が増える時期です。



まず親猫がいないか確認をしてください。


引っ越し途中ではないですか?


ママがおっぱいを出すため、ご飯を食べに行っているのかもしれません。




猫のママだって息抜きをします。

子猫がビャービャー鳴いていても、のほほんと過ごしていることがあります。

↑志麻がそうでした(;'∀')

危険な状況でない限りは様子を見てください。



様子見中は頻繁に近づかないでください。

そして子猫をさわらないでください。

さわると人間の匂いがついてママが警戒するかもしれません。(環境によります。)

最悪、世話をしなくなります。(環境によります。)



いざ、保護しようと思った場合。

保護することに責任を持ってください。

他人を頼る前に、自分で出来ることをしてください。

「わからないから出来ない」ではなく、「どうしたら助けられるか」を考えてください。




そしてここ重要!

『牛乳は与えないでね』

猫は牛の乳の成分をうまく分解できません。お腹を壊すことがあります。

子猫の場合、下痢は命取りです。

猫には猫用を!


そして、どうしても手に負えない…

どうして良いか判らない…

と、いう時には獣医師や保健所等の専門機関や私達保護団体にご相談下さい。

アドバイスなら出来ます。



※今回使用した写真は、はるまき や みかど の幼齢期です。





わんにゃんレスキューおっぽ@あつみ

山形県あつみ温泉を拠点に活動中の犬猫保護団体です。