検疫の特例⁉

私達は猫の保護をしたら必ず隔離期間を設けて、もしパルボが入っても蔓延しないように、今いる子達にうつらないように注意しています。

それなのに国が狂犬病の隔離を一部緩和するって・・・恐ろしい話ですね。

もし狂犬病が持ち込まれて、もし蔓延したら、保護活動もうかつに手を出せなくなります。


狂犬病は発症したら100%助からない「人獣共通感染症」です。

もちろん猫にも移ります。


本文内に「ワクチン接種をして抗体価が基準を上回っていれば」とありますが、ワクチンで抗体価が上がっているのか、感染していて上がっているかの判断は出来ないそうです。


日本は狂犬病清浄国です。

先人の方たちの努力が無に帰するのでは困ります。


避難されて来た方もペットも悪くない。

特例措置の方向が間違っている。

今必要なのは隔離の一部緩和ではなく、隔離中に飼い主さんが負担する費用の補助です。

(1日3000円×180日で約54万かかるようです。)



ご自身で意見を伝えられる方は、農水省の総合窓口へ



それとご注意いただきたいのが、これに関する何かしらの寄付のお願いが出てくる可能性があります。

寄付をする前に「何に使われるのか?」「本当にそれは必要なのか?」しっかり読んで判断してください。騙されないように!

わんにゃんレスキューおっぽ@あつみ

山形県あつみ温泉を拠点に活動中の犬猫保護団体です。