猫エイズ猫白血病検査について

以前からおっぽでは子猫の場合、猫エイズ猫白血病の検査をしても結果が変わるので生後半年を過ぎるまでは検査をしていないことをお伝えしておりました。

今回は、保護をしてから検査をする時期について書きます。


子猫に限らず成猫でも、保護してすぐの検査で陰性と出ても感染していないとは言えません。
例えば、保護する前日にウイルスが移ったであろう行動があった場合、それの結果が出るのが2ヵ月後だからです。
潜伏期間というやつです。
猫白血病は1ヵ月、猫エイズが2ヵ月の潜伏期間があります。
保護をしてすぐに検査をして陰性だった場合、「2ヵ月前までは陰性でしたね」ということです。

検査をしたいのであれば、保護(または感染したと思われる時期)から2ヵ月後がいいです。




現在、私は成猫でも保護をしてすぐの検査はしておりません。
していた時期もありますが、早く検査した子は数ヶ月後に再検査をしています。


私が猫エイズ猫白血病の検査について度々書くので『とにかく検査しなきゃ』と思われている方もいらっしゃることと思います。
きちんと伝えきれておらず申し訳ございません。




ペットショップから迎えようが、保護された子を迎えようが、自分で拾おうが、キャリアかもしれないしノンキャリアかもしれません。
何の病気になるかもわかりません。
検査をして「キャリアだったから嫌だ」と思いながら飼養されるのであれば、自分のためにも猫のためにも検査をしない方が幸せだと思いますし、検査をしないことを選んでいる方もいらっしゃいます。

参考になさってください❗️


写真は、元気いっぱいなうるるちゃんに協力してもらいました(*^^*)



※検査時期のことだけ書きましたので、色々不足している部分があります。
過去の投稿も参考になさってください。









わんにゃんレスキューおっぽ@あつみ

山形県あつみ温泉を拠点に活動中の犬猫保護団体です。